いちにちの中で

 

空のあおでもなく 海のあおでもない

 

太陽が東からやってくるまえ 太陽が西に消えていったあと

 

そのみじかいとき 世界中があおになる

 

あおになる

 

あおになる

 

だいすきだ

 

きょうも会える

 

何よりも平らで 何よりも尖っていて

 

何よりも透きとおっていて 何よりも濁っていて

 

闇と光 熱と冷 かたさとやわらかさ それがぜんぶまざっている

 

そのあおはつかんだと思って手をひらいてみると

 

とたんになくなっている

 

それでも

 

半日あとにはまた会える